立川市 都議補選 新人3人が立候補
都政 - 2023年10月6日 20時30分
きょう(6日)告示された都議会議員の、立川選挙区の補欠選挙についてお伝えします。欠員となった2議席を巡り、自民党・立憲民主党・都民ファーストの会の新人による三つ巴の戦いとなりました。
立川選挙区の都議補選は先月、投開票された立川市長選に当時の現職都議が2人立候補したことにより、欠員となった2議席を決めるものです。
立候補しているのは届け出順に
自民党公認で新人の木原宏さん 47歳
都民ファーストの会公認で新人の伊藤大輔さん 48歳
立憲民主党公認で新人の鈴木烈さん 49歳
の3人です。
自民党公認の木原宏さんは市議会議員を5期務める中、議長も務めた実績を掲げ、地震や集中豪雨に対する防災対策の必要性を訴えます。「新しい保守」を掲げる木原さんは、国政とのパイプを生かして立川の街づくりを後押しすると主張します。
木原宏氏
「いままで先人が守ってくれたこの立川の保守をしっかりと守り、そして新しい形で発展させていく、わたくし木原宏へ与えられた大きな使命であると思っている。」
立憲民主党公認の鈴木烈さんは、海外で飲食店チェーンの社長を務めた経験を生かし、経営者の視点で「非正規雇用者をゼロにする」ことを目指しています。鈴木さんは「人に優しい東京」を掲げ、酒井市長と連携して市政と都政をつなげていくとアピールしています。
鈴木烈氏
「人に寄り添う新しい 人の優しいそんな政治を都議補選の場から始めていく決意でございます」「経営者としてビジネスマンとして、鍛えてきたこの手腕で今度こそ政治を変えていきたい。」
都民ファーストの会公認の伊藤大輔さんは、立川市議会議員を5期17年務めた経歴をもち、待機児童の解消など子育て政策の推進を重要課題としています。伊藤さんは、小池知事とともに立川から東京大改革を進め、多摩地域の発展を目指すと訴えています。
伊藤大輔氏
「この立川からもう一度改革の風を起こすために立候補させていただく決意をした」「立川と東京都の架け橋になって、立川、東京の発展のために全力で働いていきます。」