6月13日に告示された東京都議会議員選挙の期日前投票で、開始から2日間の投票者数が過去の都議選と比べて最多だったことが分かりました。

東京都選挙管理委員会によりますと、6月14日と15日に期日前投票を行った有権者の数は25万143人で、4年前の前回と比べておよそ8500人多く、期日前投票が導入された2005年の都議選以降で最多となりました。

選挙人名簿の登録者数における割合では2.17％で、選挙管理委員会の担当者は「期日前投票所が増え、認知が高まったとみられる。ライフスタイルに合わせて積極的に活用してほしい」と投票を呼びかけています。

東京都議会議員選挙は6月22日に投票日を迎え、即日開票されます。期日前投票は一部の投票所を除き、前日の21日まで行うことができます。