年末年始の安全を確保する警視庁の特別警戒が始まり、迫田裕治警視総監は「年末年始は多くの人出が予想され、街頭犯罪の増加や盛り場の環境悪化が懸念されることから、警戒効果を高めるべく一斉警戒を発令した」として「積極的な声かけなどの強化で、犯罪防止や検挙を図ってほしい」と職員を激励しました。

警視庁は12月15日から1月4日までを年末年始の特別警戒期間として、悪質な客引き行為などへの犯罪対策に取り組むということです。警視庁本部では12月19日午前、110番通報に対応する通信指令センターで迫田警視総監が職員に向け「効果的な見せる警戒活動や積極的な声がけ・職務質問など、街頭警察活動のさらなる強化により各種犯罪の防止・検挙を図ってほしい」と訓示しました。

警視庁は期間中、繁華街などに限らず、東京都内全域の警戒に当たるということです。