東京都の小池知事は、石破首相就任後初めて面会しました。石破首相の掲げる地方創生に向けて「共にアイデアを出し合っていきたい」と、連携していく姿勢を強調しました。

小池知事は10月7日正午ごろ、首相官邸を訪れ、石破首相の就任後初めて面会しました。防災対策やデジタル分野などで東京都と国で連携していくことを確認したということです。石破首相は「地方こそ成長の主役」と掲げて地方創生の取り組みを進めていく方針で、小池知事は面会後「一極集中という言葉ばかり使われていることについては、むしろ問題の本質を見誤ると考えている」とした上で「総理といろいろな機会があるから、共にアイデアを出し合っていければ」と述べ、国と協力して取り組む考えを示しました。