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『東京暑さマップ』開始 東京都が気象協会と連携 熱中症の危険度など可視化

都政 - 2025年6月20日 19時00分
東京都は地点ごとの熱中症の危険度が分かる「東京暑さマップ」を6月20日から特設サイトで公開すると発表しました。

都内は20日も午前中から気温が上がり、最高気温は八王子で32.7℃、府中で32.6℃、都心で31.4℃と、各地で真夏日となりました。東京消防庁によりますとこの日、都内では24人が熱中症の疑いで搬送され、そのうち80代の男性1人が重症だということです(20日午後3時時点)。

早くも暑さが続く中、東京都の小池知事は20日の定例会見で、場所ごとの熱中症の危険度が分かる「東京暑さマップ」を東京都の特設サイトで公開したと発表しました。東京都と日本気象協会が連携し、気温や湿度などのデータから暑さを数値化した「暑さ指数」を示した地図で、48時間先までの暑さの予測が1時間ごとに表示されます。さらに1週間先までの日ごとの予測も確認できます。小池知事は「熱中症リスクが高い時間帯や日にちをあらかじめ調べると、外出する予定の調整などに役立つのではないか」と活用を呼びかけました。

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