小池知事に新春単独インタビュー「未来への投資」女性活躍など“人に注力” 台風被害の島しょに観光支援も
都政 - 2026年1月5日 21時00分
仕事始めとなった東京都の小池知事は1月5日、東京都庁で職員に対し「国際政治、気候変動、技術革新。わが国が迎えている変化の大波はこれまでの想像、想定を超えるものがある」「東京が存在感を高め、日本全体を成長させる」などと述べ、新年の意気込みを語りました。
小池知事は年頭のあいさつの中で「本当の意味での成長力を育み、持続可能な社会を実現すること。そのためのあるべき自治体の姿を工夫を重ねて東京が示し続けていこうではありませんか」と、東京の成長力を高めることを呼びかけました。
新年を迎えるに当たり、TOKYO MXの単独インタビューに応じた小池知事は「未来への投資という意味では、人を大切にいかに育てていくのか」と指摘し、今年も働く女性の活躍推進に注力していく考えを示しました。小池知事は女性の活躍について「東京で一番、活用がまだ十分されていないエネルギー。自分がこれをやりたいという思いを込めた女性がたくさんいると思う。そういう人が意思決定の場にもちゃんといることが、男性にとってもプラスにつながると確信している」と述べました。
東京都では今年7月に全国の都道府県で初となる「女性活躍推進条例」が施行される予定で、都は事業者に対して性別に偏らない組織づくりや男女格差の解消などを努力義務として呼びかけます。
また今年就任から10年を迎える小池知事は、これまで進めてきた第1子の保育料の無償化や、18歳までの子どもに対して毎月5000円を支給する「018サポート」などの子育て支援を今後も継続していくと述べました。知事は「018サポートも児童手当の所得制限を撤廃した。結局それは今、ようやく国が動き始めたことにつながっている。切れ目なく子育て支援があるということが、将来の夢の実現、思いをかなえることになる」と力を込めました。
さらに小池知事は去年10月に東京の島しょ部を相次いで襲った台風の被害に触れ、復興に向けて新たな観光施策を新年度=2026年度予算案に盛り込む考えを示しました。小池知事は「土産品の活用、観光プロモーションなども含め、これから島しょ地域の観光を回復するための策、魅力的なお土産プロモーション支援でピンチをチャンスにしていきたい」と意気込みました。