東京都水道局と関東圏でガスを供給する東京ガスの子会社が、災害時のデータや業務のデジタル化のノウハウを共有しようと、連携協定を結びました。
連携協定を結んだのは都の水道局と東京ガスネットワークで同じインフラ事業者として抱える課題やデータを共有しサービス向上に生かしていく方針です。例えば、災害時に、東京ガスネットワークが持つ地震計のデータを水道局と共有し調査や復旧につなげるほか、水道やガスの使用量がデータでわかるスマートメーターなどデジタル化の取り組みについても知見を共有するということです。都の水道局が、民間企業と平時の対応も含めた包括的な連携協定を結ぶのは初めてです。
水道局長：「今回の協定締結を契機にこれまで以上に連携と協働を進めることでお客様サービスの向上や災害対応力の強化等に相乗効果発揮していければ」