今月12日に投開票青梅市長選挙告示 現職新人の一騎打ち
都政 - 2023年11月6日 11時05分
青梅市長選挙が告示され、現職と新人の2人が立候補しました。
立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で3期目を目指す現職の浜中啓一さん71歳と、新人で元市議の大勢待利明さん48歳の2人です。
自民党・公明党が推薦する現職の浜中啓一さんは、青梅市長を2期8年務め、今回の選挙では「継承と改革」を掲げます。浜中さんは、2期の実蹟として市の財源を安定させたことをアピールし、青梅インター周辺の開発を進め地域経済の活性化を図ると訴えます。
浜中啓一氏:「豊かな街を作るためにはどうしても私の力が必要ではないかというかたちで3期目を挑戦することになりました/市民生活を豊かにそして市民の福祉を充実するためにこれからも努力させていただきたい」
国民民主党と都民ファーストの会が推薦する大勢待利明さんは、青梅市議を3期12年務め、「いま、青梅が変わるとき」をキャッチフレーズに、今回の選挙を戦います。大勢待さんは子育て支援や公共施設のリニューアルを訴え、現在、市内で進められている大学跡地の買収計画の見直しを求めています。
大勢待利明氏:「明星大学キャンパス跡地が何の計画性もなしに推定30億円をかけて買われようとしています/私たちの市税・税金・お金は私たち市民のためにかけるべき時なんです」
青梅市長選挙の投開票は今月12日に行われます。