小池知事 都民に感謝状 出張販売など 新年度予算案に都民のアイデア
都政 - 2024年2月14日 15時15分
東京都では都民が提案した事業を予算案に盛り込む取り組みを進めています。
新年度予算案には、都立高校へのお弁当の出張販売事業など、高校生のアイデアも採用され、小池知事が感謝状を手渡しました。
感謝状を受け取ったのは、東京都の新年度予算案に提案した事業が採用された高校生や大学教授ら15組です。
都では、2017年度から、従来の発想にとらわれない新たな視点で都政の課題解決に繋げようと、都民からの事業提案制度を設けています。6回目の募集となった今年度は都民や大学などから、過去最多となる1032件の提案があり、16件が採用されました。
そのうち4件は高校生からの提案で、売店がない都立高校があることから、パンやお弁当の出張販売の導入を促進する事業などが選ばれました。
(小池知事)
「いまこそ多様で柔軟な発想を政策に取り入れていく必要がある。そういう意味で未来を切り開く大きな一歩になると確信しています」