一般利用可五輪レガシー“恒久施設”は今
スポーツ - 2023年10月9日 20時05分
きょう(9日)はスポーツの日ということで、ここからは、東京オリンピックのレガシーの現状について、詳しく見ていきます。
東京都がオリンピックの競技会場として新たに建設した「恒久施設」はこちらの6カ所です。競泳の会場となった、江東区の東京アクアティクスセンターは今年4月から一般の利用が可能になっていまして、これにより全ての恒久施設で、一般の人が利用できる状態となりました。
例えば、東京アクアティクスセンターのメインプールの場合は高校生以上が2時間半で700円、中学生以下は300円で、時間制限なく利用できます。
また、夢の島公園アーチェリー場では1時間5110円で利用できます。
鈴木さん、オリンピックの舞台となった施設を利用できるようになっているんですが、まだまだ認知度が低いように思います。そのあたりが課題になりますね。
鈴木哲夫さん⇒VTR(動画)でご確認願います。
そして東京大会では、汚職や談合事件といった負のレガシーも残ってしまいました。2030年の冬季オリンピック・パラリンピックについて、JOC=日本オリンピック委員会は、招致を目指してきた札幌市に、招致の断念を打診し、札幌市が、その提案を受け入れる方向になっています。東京大会を巡る汚職事件の影響で、市民からの支持が広がらず、札幌市は、34年以降の招致に目標を切り替える方針だということです。
鈴木哲夫さん⇒VTR(動画)でご確認願います。
今回の招致断念の判断をどう見ていますか?
鈴木哲夫さん⇒VTR(動画)でご確認願います。