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今年こそ甲子園へ 帝京が東東京・準々決勝/Teikyo High School advances to the quarterfinals for the Koshien Tournament

スポーツ - 2024年7月23日 19時50分
連日お伝えしています、高校野球です。
板橋区の帝京は、コロナの影響で夏の全国大会が中止になった2020年に東京で独自で行われた大会を制しています。東東京で優勝する実力がありながら、叶わなかった甲子園の夢…。当時の先輩たちの思いも背負い準々決勝に臨みます。
4年前、幻に終わった甲子園への切符を今年こそ掴むため…。帝京は板橋区の淑徳とベスト4をかけて対戦しました。2回、1点を先制した帝京はなおもノーアウト満塁で打席には先発ピッチャーの小野、打球はセカンドゴロになりますがその間に3塁ランナーがホームイン。自らを助ける追加点をあげます。小野は、投げてもエースの貫禄を見せつけ5回まで2塁を踏ませない好投を見せます。6回表、1アウトからこの試合・初めて得点圏にランナーを背負いますが…空振り三振で2アウト、更にファーストへのファウルフライと、打球を前に飛ばさせない力投でピンチをしのぎます。するとそのウラ、ノーアウト2塁からキャプテンの西崎、開会式の選手宣誓で「夢は、思い続ければ必ず叶う」と語った西崎のヒットで甲子園という夢にまた一歩、近づきます。更に、帝京が誇る超重量打線は止まりません。ピッチャーの小野も自身2安打目の強襲ヒットで追加点、そして…1イニング10人攻撃で6回コールド勝ちの帝京、準決勝進出です。
4年前はコロナで禁止されていた校歌を大声で歌う帝京ナイン、甲子園まで、あと2勝です。
西崎選手:「もうここまで来たら、どのチームも実力が変わらないと思うので、あとはやはり気持ちですね。気持ちで負けていたら、どうしようもないと思うので。」
小野選手:「しっかり次の相手と戦って、優勝できれば一番うれしいです」
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全試合の結果を振り返ります。
まずは東東京です。千代田区の二松学舎対中野区の東亜学園の試合は6回に一挙5点を奪い、去年の準優勝・東亜学園を破りました。
次は西東京です。きのう(22日)の雷雨で継続試合となった練馬区の早大学院対小平市・創価の試合は創価が接戦を制しました。
これで東西のベスト4が出揃いました準決勝は金曜と土曜に神宮球場で行われます。以上高校野球でした。

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