江戸川区で花火大会後に清掃/板橋区では大会中に火災
その他 - 2023年8月6日 13時00分
きのう(5日)都内各地で大規模な花火大会が行われました。
江戸川区では一夜明け、花火大会で汚れた会場をきれいにしようと河川敷のグラウンドを利用する野球少年らが清掃活動を行いました。新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった江戸川区花火大会。約90万人が訪れた花火大会の会場で一夜明け・・けさ(5日朝)、ボランティアによる清掃活動が行われました。河川敷を利用する少年野球チームの子どもたちや地元企業などから約700人が参加し、会場中のゴミをくまなく拾い集めました。
「道路とかにしかないと思っていたんですけどグラウンドにもあってびっくりした。」「こんなにあってすごく驚きました/みんながゴミとかを捨てている1人1人守れたらこんなにゴミが増えることがないかなと思う」
清掃活動に参加した江戸川区の斉藤区長は…
江戸川区斎藤区長:「多分ですね花火が始まる前よりきれいになったんじゃないかと思います。ありがとうございます。」
参加者の協力で清掃活動は当初予定していた半分の時間で終了したということです。
一方、花火大会をめぐっては火事も・・・板橋区の「いたばし花火大会」の会場では河川敷の枯れ草が焼ける火事がありました。警察や消防によりますと、約2000平方メートルを焼き、火は1時間ほどでほぼ消し止められけが人はいませんでした。「いたばし花火大会」は午後7時から午後8時半までの開催を予定していましたが、火事を受け安全面を考慮し中止となりました。火災発生当時、大会の目玉でもあった「大ナイアガラの滝」のプログラムが行われていました。