都教育委員会 「嘘のセクハラ被害」40代男性教諭を減給処分/Lying Sexual Harassment Victim Teachers Given Pay Reduction
その他 - 2024年3月28日 11時05分
東京都教育委員会はきのう(28日)、身元を偽って他の教員を名指しした嘘のセクハラ被害などを都の相談窓口に書き込んだとして都内の40代男性教諭を減給処分にしたと発表しました。
減給1か月の処分を受けたのは多摩地域の都立高校に勤務している48歳の男性教諭です。都の教育委員会によりますと男性は去年7月、面識のある他校の男性教員をおとしめる目的でネット上で知人の女性教員になりすまし、「セクハラをうけた」などの虚偽の投稿を都民の声総合窓口のインターネットフォームに書き込んだとのことです。処分を受けた男性教諭はその後11月に新宿警察署に虚偽告訴で書類送検されていて、「軽率な行動であり教育職員として大きな信用失墜行為であると反省している」などと話しています。