東京都の小池知事は店舗前の街路樹が不自然に切られたとみられるとして、被害届の相談をしていることを明らかにしました。
都内では多摩店が対象となり、国交省の職員が店員らからヒアリングなどを行ったとみられます。さらに…ビッグモーターをめぐっては全国の複数の店舗前で街路樹が不自然に枯れる状況が確認されていて、都はきのう都道に面する都内14店舗の周辺で草木などの状況を確認しました。
小池知事「仮に樹木が人為的に枯らすような行為があったとすれば言語道断でございます、許されるものではありません」
確認の結果、14店舗のうち8店舗の街路樹などで一部が枯れるなど「通常と異なる状況が認められた」ということで、被害届の相談をしているということです。また多摩店では街路樹が何ものかにより作為的に切られたとみられることが分かりました。
「午後4時です。ビッグモーターの前にある街路樹では木が不自然に切られています」
20本の樹木で作為的に切られたとみられる跡が確認されていて、店舗の責任者は取材に対し、「現在、対応できない。本社に連絡してほしい」と答えています。
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ビッグモーター店舗前の街路樹についての調査ですが、都内には全18店舗ありますが、このうち都道沿い16店舗の中から、店舗付近に街路樹がある14店舗が今回の調査対象となりました。その結果街路樹が枯れるなど、通常と異なる状況が確認されたのは…
多摩店・武蔵村山店・足立入谷店、国立店・小平店・世田谷代田店、環八世田谷店・練馬店の8店舗です。
きのう（27日）の番組内でお伝えした、足立店の前の街路樹については、都が道路整備のために撤去したということで、この中には入っていません。
では街路樹にどのような異変があったのか、詳しく見ていきます。まず、多摩店では、街路樹20本が作為的に伐採された可能性があるということで、都は、警察に被害届の提出を相談しているということです。他には、「一部枯れていた」のが2店舗。雑草だけ無くなっていたのが、2店舗。そして枯れたため都が伐採したのが3店舗あり、このうち1店舗、国立店については、店から都に伐採の要請があったということです。
小池知事は、枯れた原因が人為的だとしたら言語道断として、付近に街路樹がある14店舗全てで、土壌調査を行い、その結果、除草剤の成分が検出された場合は被害届を提出し、除草剤を散布した者が特定された場合は、賠償請求を行っていくとしています。

斉藤大臣「事実関係の確認を進めるとともに道路運送車両法違反が認められれば厳正に対処してまいります」
さらに…ビッグモーターをめぐっては全国の複数の店舗前で街路樹が不自然に枯れる状況が確認されていて、都はきのう都道に面する都内14店舗の周辺で草木などの状況を確認しました。
小池知事「仮に樹木が人為的に枯らすような行為があったとすれば言語道断でございます、許されるものではありません」
確認の結果、14店舗のうち8店舗の街路樹などで一部が枯れるなど「通常と異なる状況が認められた」ということで、被害届の相談をしているということです。また多摩店では街路樹が何ものかにより作為的に切られたとみられることが分かりました。
「午後4時です。ビッグモーターの前にある街路樹では木が不自然に切られています」
20本の樹木で作為的に切られたとみられる跡が確認されていて、店舗の責任者は取材に対し、「現在、対応できない。本社に連絡してほしい」と答えています。
ビッグモーターを巡っては、きょう（28日）立ち入り検査を行った国土交通省以外にも金融庁や消費者庁も調査を行っていて問題が多岐にわたっていて影響がどこまで及んでしまうのか見えないです。