国内唯一のタスマニアデビルが死亡~多摩動物公園~
その他 - 2023年10月17日 20時10分
日野市の多摩動物公園で国内で唯一、飼育されていたタスマニアデビルという動物が死んでいたことが分かりました。
元気に走るこの黒い動物がタスマニアデビルです。オーストラリアのタスマニア島にのみ分布し絶滅危惧種に指定されている肉食動物で可愛い見た目とは裏腹に黒い体やエサを食べる際に発する奇妙な鳴き声からデビルの名前が付いたと言われています。多摩動物公園では6年前からタスマニアデビルの「テイマー」の公開が始まり人気を集めましたが去年夏から大きくよろめくなど下半身が弱る症状が出始めその後、回復が見込めないため今月13日に安楽死させたということです。多摩動物公園によりますとタスマニアデビルの寿命は6歳から7歳でテイマーは7歳でした。