杉並区 児童の水筒 塩素系の液体に入れ替えられたか 健康被害は確認されず/Suginami Ward : Chlorinated liquid in a child's water bottle?
その他 - 2024年2月27日 15時05分
杉並区の小学校に通う児童が持参した水筒の中身が塩素のような匂いがする液体に入れ替えられたとみられることが分かりました。児童の健康被害は確認されていないということです。
杉並区によりますと、今月19日杉並第九小学校に通う児童が下校後に水筒のお茶を飲もうと口に含んだところ変な味がしたということです。その後、保護者らが確認すると水筒の中には塩素のような匂いがする液体が入っていたことが分かりました。児童は液体をすぐに吐き出したため健康被害は確認されていないということです。児童が当日の登校後すぐにお茶を飲んだ時には問題がなかったということで、中身が入れ替えられた可能性があるとみられています。水筒が置かれていた教室は無人になる時間もあったということです。小学校は26日に警視庁に相談していて、きのう(26日)に続き、きょうも(27日)保護者説明会を開催します。区の教育委員会は「区立学校全校に水筒の管理のほか薬品・洗剤の管理を徹底するよう周知した」としています。