新生活の季節に“痴漢被害”が最多 東京都が撲滅キャンペーン
その他 - 2025年4月7日 13時00分
新生活が始まる時期に痴漢の被害が後を絶たないことから、東京都は4月7日から電車内での啓発などを行うキャンペーンを開始しました。
東京都が2024年度に実施した調査によりますと、痴漢の被害を経験した人のうち、新生活が始まる時期の4月から5月にかけて被害に遭ったという回答が3割以上を占め、1年の中で最も多くなっています。
都はこうした被害をなくそうと7日から痴漢撲滅キャンペーンを開始し、電車内で啓発動画を流すなど鉄道事業者と協力した取り組みを始めました。キャンペーンの期間は5月末までで、鉄道事業者との取り組みのほか、今年は初めて1都3県共同でSNSでの呼びかけも行うということです。