検察審査会が萩生田氏秘書に「起訴相当」の議決 裏金事件巡り初めて判明
その他 - 2025年6月30日 19時00分
自民党派閥の裏金事件で告発され東京地検特捜部が不起訴とした萩生田光一衆院議員の政策秘書について、東京第5検察審査会が起訴相当と議決したことが分かりました。
「国民の目を欺こうとした。到底許されず悪質だ」としていて、裏金事件を巡って検察審査会が起訴相当を議決したことが明らかになるのは初めてです。検察が再捜査で再び不起訴としても、検察審査会が2度目の起訴相当を議決すれば強制起訴されます。
自民党などによりますと、萩生田氏側による不記載額は5年間で合わせておよそ2700万円に上ります。