多摩市の道路脇で、段ボールに入った10羽以上のハトとみられる鳥の死骸が見つかりました。警視庁が鳥獣保護管理法違反の疑いで捜査しています。
「幹線道路沿いの植え込みのこのあたりにハトが入った段ボールがありました」
警視庁によりますときのう（1日）午後1時ごろ、多摩市諏訪の道路沿いの植え込みにハトとみられる鳥の死骸が入った　段ボール箱が置かれているのを、通りがかった人が見つけて110番通報しました。段ボールの中には10羽以上の死骸が入っていましたが、目立った傷などはなかったということです。見つかったのは住宅や小中学校に囲まれた幹線道路で、街の人からは不安の声が聞かれます。
「こんな残虐なね…」「それは絶対異常ですよね」「可哀相に…」「怖いですねなにかほかにもっと怖い事件が起ったら嫌だなという感じです」
警視庁は何者かが鳥を殺傷した可能性があるとみて、鳥獣保護管理法違反の疑いで調べています。