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江戸川区 男性殺害の凶器は被害者宅のナイフか

事件・事故 - 2023年5月12日 11時05分
江戸川区の住宅で63歳の男性を殺害したとして、区立中学校の教諭の男が逮捕された事件で男性の家にあったナイフが凶器として使われた疑いがあることが分かりました。
この事件は今年2月江戸川区立松江第五中学校の教諭尾本幸祐容疑者が江戸川区一之江の住宅でこの家に住む契約社員の山岸正文さん63歳をナイフで複数回刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
警視庁によりますと山岸さんは自宅の玄関付近で刃の部分がなくなったナイフの柄を手に持って血を流して倒れていました。同居する80代の母親はこのナイフを「自宅にあったもの」と説明しており凶器の疑いがあるということです。尾本容疑者には数百万円の借金があったとみられていて
警視庁は、尾本容疑者が金品を盗む目的で侵入し、帰宅した男性と鉢合わせて襲った可能性のほか、さらに、尾本容疑者が、事件当日午後に休暇を取得したのに退勤記録が夜となっていることから、事件後とみられる時刻でアリバイ工作をした可能性もあるとみて調べを進めています。

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