先月（10月）、港区の路上で男子大学生の運転する電動キックボードが、歩行者の70代の男性と衝突する事故があり、男子大学生の呼気から基準値を上回る量のアルコールが検出されていたことがわかりました。
警視庁によりますと先月（10月）28日の午前5時ごろ、港区高輪の交差点で、22歳の男子大学生が運転する電動キックボードが、横断歩道を青信号で渡っていた70代の男性と衝突しました。男性はその際、足の骨を折る重傷を負いました。男子大学生の呼気からは、酒気帯び運転の基準値を上回る量のアルコールが検出されたということです。警視庁は男子大学生から任意で事情を聞き、事故の詳しい状況を調べています。