TOKYO MX > ニュース > 日大アメフト部 去年10月「調査して」 保護者が部の指導者に伝える

TOKYO MX ニュース

東京で暮らし
働く人のためのニュース番組

日大アメフト部 去年10月「調査して」 保護者が部の指導者に伝える

事件・事故 - 2023年8月7日 20時05分
日本大学アメリカンフットボール部の寮で覚せい剤と大麻が見つかった事件で、アメフト部の保護者が去年10月に「寮内での大麻疑惑について調査してほしい」と、部の指導者らに求めていたことがわかりました。
日本大学アメフト部員の北畠成文容疑者は先月6日、中野区のアメフト部の寮で覚せい剤の成分が入った錠剤約0.198グラムと乾燥大麻約0.019グラムを所持した疑いできょう(7日)、送検されました。違法薬物は大学側が行った調査で“先月”見つかったということですが、関係者への取材でアメフト部の保護者が去年10月に、「寮で部員が大麻を使用している」との情報を部の指導者らに伝えたうえで、「調査をしてほしい」と求めていたことがわかりました。同様の情報提供は去年から警視庁にもあり、警視庁が大学側に適切に対応するよう伝え、実態調査を求めたところ、先月6日になって大学が寮の調査を行ったということです。大学はあす(8日)会見を開き、本格的な調査に乗り出すまでに時間がかかった経緯などについて説明するものとみられます。

事件・事故