今年2月、目黒区で酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転し同乗していた30代女性に重傷を負わせたとして20代の男が書類送検されました。
危険運転致傷の疑いで書類送検されたのは目黒区の26歳の会社員の男です。男は今年2月、目黒区下目黒の路上で酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転して縁石に衝突し横転し、後ろに乗っていた30代の女性に全治5週間のけがを負わせた疑いが持たれています。警視庁によりますと2人は事故当日、夕方から酒を飲んでいて2人ともヘルメットを着けずに車道を数百メートル走っていたとみられています。調べに対し男は「酒を飲んで楽しくなって運転してしまった」と容疑を認めています。電動キックボードの事故で飲酒運転による危険運転致傷の容疑での立件は全国初とみられます。