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都内で「はしか」7人目感染 例年より早いペース

福祉・教育 - 2025年3月27日 11時05分
東京都は今年に入り7人目となるはしかの感染者が確認されたことを発表しました。去年は1年間で10人が感染していて、例年より早いペースで感染者が増えています。
東京都によりますとベトナムに渡航歴のある都内に住む20代男性が発熱や発疹などの症状がみられたことから医療機関で受診したところ、はしかに感染していたことが明らかになりました。
都内のはしかの感染者数は去年と一昨年はそれぞれ1年間で10人でしたが、今年は早いペースで感染が確認されていてこれまでに7人が感染しています。
都によりますと、はしかは感染力がきわめて強い感染症で、感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出ると言われています。東京都はかかりつけ医と相談してワクチン接種を検討することや、症状が出た際には医療機関の指示を仰ぐことなど注意を呼びかけています。

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