冬は寒さで献血する人が減少することから、町田市で献血を呼びかけるキャンペーンが始まりました。

　町田市で始まった「冬季献血キャンペーン」は、寒さで体調を崩すなどして献血する人が減るこの時期に、より多くの人に協力してもらおうと町田市献血推進協議会の主催で行われています。

　東京都赤十字血液センターによりますと、このままでは輸血用の血液を医療機関に安定的に供給できなくなる恐れがあるため、お正月休み明けのこの時期に献血の協力を呼びかけているということです。献血に訪れた人の中には「なかなか社会に貢献できることが少なかったので、少しでも役に立てることがあればと思って来た」と話す人もいました。また、町田市・地域福祉部の深沢光課長は「若い人たちだけでなく、広く市民に協力いただけるよう普及活動をしていきたい」と話しています。

　冬季献血キャンペーンはまちだ献血ルームなどで1月7日まで行われます。