東京都内でインフルエンザ患者が急増 東京で17年ぶり“今季2度目の流行”
福祉・教育 - 2026年2月3日 21時00分
東京都内でインフルエンザが“今シーズン2度目の流行”という猛威を振るっています。現在は「インフルエンザB型」の患者が増加していて、東京で流行注意報が1シーズンに2度も出るのは17年ぶりです。
東京・港区にあるクリニックでは1月中旬からインフルエンザB型の患者が増え始め、先週は60人を超え、2月3日には午前中だけで9人がインフルエンザB型と診断されました。クリニックを訪れた親子は「きのうの夕方から発熱して、きょうの朝起きたら38.8℃まで上がった。学校ですごく流行しているので、いつかくるかなと思っていた」と話していました。
東京都のインフルエンザ患者数はA型が流行した去年=2025年11月にピークを迎え、その後減少しましたが、2026年1月ごろから再び増加傾向となっています。1月19日~25日の1週間では、前週と比べて患者の数が倍増し、東京都の注意報基準「10人」を再び超えました。1シーズンに2度の注意報が出るのは17年ぶりのことです。感染が再び拡大していることについて、クリニックの院長は「最初のA型H1、H3が流行した後に、まだ免疫がついていないB型が流行してきているという状況。予想を超える大きな流行になるようで、その辺りはちょっと心配している」と話します。
院長によりますとインフルエンザワクチンは接種からおおむね1カ月以上かけて免疫力が高まるため、感染が拡大し始めている今はワクチン接種よりも基本的な感染対策の徹底が重要だと話します。院長は「手洗いとマスク、特に密になるような場所や公共交通機関でマスクをして、感染防止に努めてほしい。乾燥やいろいろなファクター(要因)で感染力が増すので、湿度を高めるのも大事」と注意を呼びかけています。