都立高でヘルメット着用の重要性伝える授業
福祉・教育 - 2023年4月27日 15時05分
自転車利用者のヘルメット着用が、
今月1日から、全ての年齢で、努力義務となったことを踏まえ、
都立高校で着用の重要性を伝える授業が行われました。
江戸川区にある都立篠崎高校には交通安全の講師が訪れ、
生徒は自転車に乗る際のルールと
危険を予測して身の安全を守る方法を教わりました。
講師 日本交通安全教育普及協会 鈴木さん:
「一番大事なところヘルメットを着用してくださいということです」
今月1日に施行された改正道路交通法では、全年齢で
自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっていて、
警視庁によるとヘルメット無しの致死率は、
ヘルメット有りの場合と比べ2点3倍ほどだということです。
この高校では生徒の9割ほどが自転車通学をしていて
生徒は実際にヘルメットを着けて、走行体験を行い、
着用の重要性を体験しました。
生徒:「事故の重症化が防げる、頭を守れると言っていて、
死なないで済むかなと思った。」
生徒:「ヘルメットを恥ずかしがらずに着用していきたいなと思った。」
「これからは周りの友達も一緒につけようとしていけたら」
東京都教育委員会は自転車通学の生徒に対して
安全運転の徹底とヘルメットの着用を呼びかけています。