健康保険証の有効期限12月1日まで 厚労省「マイナンバーカードを持っていない人は資格確認書を利用」呼びかけ
福祉・教育 - 2025年12月1日 15時30分
会社員や公務員らの健康保険証の有効期限は12月1日までです。厚生労働省は期限が切れるあす以降は、健康保険証とひも付けられたマイナンバーカード、いわゆる「マイナ保険証」かマイナンバーカードを持っていない人は資格確認書を利用するよう呼びかけています。マイナ保険証の利用率は10月末の時点で37.1%にとどまっていて厚生労働省は医療機関での混乱を避けるため、来年3月末までは期限切れの保険証も窓口で使えるようにしました。また来年3月末までは従来の保険証を使っても10割負担を求めず、通常の1割から3割の負担で済ませるよう、医療機関などに知らせました。
上野厚生労働大臣は先月18日の記者会見で混乱回避を図りつつ、マイナ保険証を基本とする仕組みへの移行を進めていくと強調しました。