小学校入学式 力士や警視総監も一役
福祉・教育 - 2023年4月6日 21時00分
都内の多くの小学校で6日入学式が行われました。
墨田区の小学校では、「相撲のまち」にちなみ、
本物の力士から交通安全のプレゼントが手渡しされました。
墨田区の菊川小学校では79人の新一年生が元気に登校し、
入学式に臨みました。
この小学校のことしの入学式はマスク着用が任意となり、
マスクを着けずに出席する児童も多く見られました。
ことし、声を出して歌えるようになった校歌斉唱では、
新入生と在校生が元気に合唱していました。
そして式の後には、新入生にこんな入学プレゼントが・・・
現れたのは、地元・墨田区の相撲部屋で稽古をしている大きな力士たち、
日本相撲協会から贈られた交通安全に役立つ
ランドセルカバーを子どもたちに手渡しました。
児童:お腹がでかかった。大きいって思った。
親方:初めてってことで緊張したんですけど
勉強頑張って(子ども達が)相撲に興味持ったらいいなと思います。
また品川区の小山台小学校でも
交通安全の取り組みが行われ、警視庁の小島警視総監が
新1年生約50人と一緒に横断歩道を歩き、渡り方を伝えました。
小島総監:「まず青信号になって車が来ない、
車が止まっていることを確認をしてから右を見て左を見て
また右を見てから手を渡るようにしてください」
小島警視総監は、都内の交通事故による死傷者は
年齢別で7歳が一番多いことを上げ、
交通ルールを守る大切さを子どもたちに伝えていました。