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<子どもの未来>東京・中野から世界へ! 女子高校生ダンス部が挑戦

福祉・教育 - 2019年8月5日 18時30分
 子育てや独自の教育法など「子どもの未来」をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWSの特集コーナーです。今回は東京・中野区から世界の頂点を目指す、宝仙学園高校女子部のダンス部「レグルス」に注目しました。アメリカで開催される世界大会に、日本の部活動としては初めて出場するチームです。

 8月6日から開かれる世界大会に挑む女子高校生ダンス部「レグルス」は、パワフルな激しいダンスと、女性らしいしなやかでキレのあるダンスが特長です。出場するのは、世界50カ国・4000人が集まる「ダンスのオリンピック」とも称される大会で、世界的アーティスト、ジャスティン・ビーバーの振り付けを手掛けるチームも出場するという世界最高峰の舞台に、高校ダンス部として初めて参加します。

 「レグルス」はこれまで、全国大会4年連続出場、全米大会優勝など輝かしい成績を残してきた、都内でも有数の強豪ダンス部です。

 今回出場するのは、15人から40人で4分間踊る「メガクルー」部門で、年齢や性別の制限はありません。屈強な男性チームや大会常連のベテランチームなど、各国の強豪チームとの戦いです。この1カ月間はラストスパートとして、休みなしで部員一丸となって練習に励んできました。演技する4分間、最後までキレのある演技を持続するため、筋力トレーニングにも力を入れました。そして、世界大会に向け、ボクシングの「ミット打ち」も導入しました。腕を振り下ろす「アームスイング」というダンスの動きに似ているミット打ちで、キレとパワフルさに磨きをかけます。

 悔いを残したくない3年生は“最後の演技”に向け、そして2年生は先輩たちへの“最後のはなむけ”として全力で大会へ挑みます。間もなく、決戦の地・アメリカで“東京のガールズパワー”が輝きを放ちます!

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