TOKYO MX > ニュース > どじょうつかみ 53年ぶりの復活

TOKYO MX ニュース

東京で暮らし
働く人のためのニュース番組

どじょうつかみ 53年ぶりの復活

地域・まち - 2019年7月20日 19時08分
 4年後に廃校されることが決まった東京・中野区の小学校で、開校当時行われていた「どじょうつかみ」が復活し、子どもたちの歓声が響き渡りました。

 中野区立西中野小学校で行われた「どじょうつかみ」。この小学校は4年後に近くの小学校と合併し廃校されることが決まっていて、開校当時に行われていた「どじょうつかみ」で思い出をつなげていこうと53年ぶりに復活しました。子どもたちは校庭に作られたプールに放たれたどじょうやうなぎを苦戦しながらも楽しそうに捕まえていました。

 参加した子どもたちは「取るのは難しかったけど、慣れてきて取れるようになって楽しかった」「どじょうをつかむときにぬるっとなったけど取れたときの達成感がすごかった」と話しました。

 実行委員長は「どじょうつかみは開校当時、屋上でやっていたことがみんなの印象に残っていたので、思い出の行事をみんなに知ってもらい同窓会のみんなに集まってもらおうと進めている」と話しています。

 「どじょうつかみ」は廃校となる4年後まで毎年開かれるということです。

地域・まち