TOKYO MX > ニュース > 参院選で“無効票の水増し”不正…東京・大田区長が謝罪 複数人が関与か、処分の方針

TOKYO MX ニュース

東京で暮らし
働く人のためのニュース番組

参院選で“無効票の水増し”不正…東京・大田区長が謝罪 複数人が関与か、処分の方針

地域・まち - 2025年8月8日 19時00分
7月に行われた参議院選挙で、東京の大田区選挙管理委員会が無効票を水増しした問題で、大田区は8月7日に緊急会見を開き、詳しいいきさつを調査し、関係者を処分する方針を明らかにしました。大田区の鈴木晶雅区長は「区長として心より深くおわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

区によりますと、投開票日に不在者投票数を集計した際、誤って前日までの投票数を二重に計上して、無効票をおよそ2600票増やして帳尻を合わせたということです。区は、複数人が関与していた可能性があるとみています。

また、大田区では投票用紙を誤って交付するトラブルも起きていたことから、大田区選挙管理委員会の事務局長は「忙殺されて余裕がなかった」などと弁解していて、8月4日まで問題の報告が遅れたということです。

地域・まち