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受動喫煙条例施行 飲食店では

地域・まち - 2019年8月31日 18時30分
 東京都の受動喫煙防止条例が9月1日から一部施行され、飲食店で喫煙場所の有無を示す表示が義務化されます。

 8月31日、都内の飲食店では店頭に標識を貼る作業が行われました。

 東京都中央区日本橋の飲食店では店頭に「禁煙」のステッカーが貼られました。東京都は他人に受動喫煙させないよう求める「受動喫煙防止条例」を2019年1月から段階的に施行しています。

 9月1日からは、学校や保育園、それに幼稚園に屋外喫煙所を設けないよう求める規制を始めるほか、飲食店には喫煙場所の有無を表す標識を設けることを義務付けます。

 飲食店担当者は「こういう表示があれば気軽にファミリー層もランチに来てくれる。9月1日から施行ということで、街の飲食店も意識して取り組んでいきたい。」と話しています。

 条例は東京オリンピック・パラリンピックに先立って、2020年4月に全面施行され、従業員を雇っている飲食店は原則禁煙となり、違反すると5万円以下の罰金が科せられます。

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