「王子駅」が「玉子駅」に! 「いいたまごの日」で変身
地域・まち - 2021年11月5日 21時00分
11月5日は「いい(11)」「たまご(05)」という語呂合わせで「いいたまごの日」です。この日に合わせ、JR王子駅(東京・北区)がある変化を遂げています。
毎日およそ10万人が利用するJR王子駅の駅名が今、「玉子駅」に変わっています。駅構内の至るところに“王子”ではなく“玉子”の文字が見られ、さらに駅の電光掲示板の表示も「玉子」になっています。王子駅の岩堀智明助役は「王子駅の漢字をちょっと変えるだけで玉子になるということで『玉子というと王子駅』で地域活性化につながらないかという思いで玉子駅イベントを発案した」と話します。
他にもJR王子駅と“卵で日本の活性化を目指す”「日本たまごかけごはん研究所」がタッグを組み、全国のブランド卵を取り扱う店が11月5日からの3日間限定でオープンしています。ここでは1000円でおよそ40種類の卵の中から好みの卵を12種類を選んで購入することができます。「日本たまごかけごはん研究所」の上野貴史代表は「こだわっている農家の卵の味は全然違う」と話し、この機会に卵から生産者の思いを感じてほしいと訴えます。
「たまごかけごはん祭り」はJR王子駅みどりの窓口横イベントスペースで11月7日まで開催しています。