台風被害の伊豆諸島支援で義援金受け付け 東京・瑞穂町が募金箱設置
地域・まち - 2025年10月29日 15時00分
10月の台風22号・23号で大きな被害が出た東京の島しょ地域を支援しようと、東京・瑞穂町は役場などに募金箱を設置し、義援金の受け付けを始めました。
伊豆諸島の八丈島では10月9日の台風22号の影響で電気や水道のほか多くの建物に被害が出る中、台風23号が通過し被害が拡大しました。
これを受け、瑞穂町は27日から被害を受けた島しょ地域の支援を行う目的で義援金の受け付けを開始しました。町によりますと募金箱は役場のほか、町内3カ所にあるコミュニティーセンターにも設置しているということです。
募金した町の人は「住むところがないとね、寝るところとか。そういうのを一番心配するので少しでも役に立てれば」と話すなど、復旧に役立ててほしいと島しょ地域に思いを寄せていました。瑞穂町による義援金の受け付けは12月26日までで、日本赤十字社を通じて寄付する予定です。