八王子・日野「ごみの少なさ」全国1位に/Hachioji/Hino ranked 1st in Japan for “less garbage”.
地域・まち - 2024年4月4日 11時05分
ごみの量が少ないことで多摩地域の2つの自治体が全国で1位となりました。それぞれ自治体の規模別に八王子市が2年連続で1位、日野市が初めて1位となりました。
環境省が、2022年度の全国の一般廃棄物の排出などを調査したところ、八王子市が人口50万人以上の都市で、「1人の1日あたりのごみ排出量」の少なさで、2年連続、全国1位を獲得しました。
八王子市の担当者は「段ボール箱で生ごみを分解する『段ボールコンポスト』の普及や、賞味期限が近づいた食品類を、値段を下げて出品する『食品マッチングサービス』の取り組みを進めている」ことなどが、ごみの排出量の削減につながっていると説明しています。
一方、人口10万人から50万人の市町村では、日野市が初めて全国1位となりました。