江東区長選挙 あさって(12月10日)投開票
地域・まち - 2023年12月8日 20時30分
投開票があさって(12月10日)に迫った江東区長選挙についてです。
立候補しているのは、いずれも無所属で新人の5人で、
届け出順に、元東京都職員の大久保朋果さん52歳。
前江東区議の三戸安弥さん34歳。
元国税庁職員の猪野隆さん58歳。
医療法人の理事長で、医師の小暮裕之さん44歳。
前江東区議の酒井菜摘さん37歳です。
(大久保さん)
「若い世代の方々が子育てを楽しめる、子どもが輝く江東区。」
(三戸さん)
「区民の皆様と同じ目線に立ってお話をする、その中で解決策を聞いていく、導いていく」
(猪野さん)
「今のままの政治ではいけないというような、自分がなんとかして変えていかなくてはいけない。」
(小暮さん)
「この腐った状況を直せるのは政治家じゃないんです。/民間人しか直せないんです」
(酒井さん)
「この町で暮らしている子どもたちの声を聞き、子どもの権利を尊重し社会で育てていく」
TOKYOMXは選挙ドットコムと共同で、江東区長選挙の「投票マッチング」を行っています。
政策に関するこのような設問に答えることで、自分の考えに近い候補を調べることができるようになっています。
今回は20の設問があり、この中で重視する設問を3項目選ぶことになっています。
有権者が重視した項目を見てみると、
1位が「高齢者福祉よりも少子化対策を優先すべき」で36.5%。
2位は「給食費無償化の継続」で33%。
3位は、「地下鉄8号線の延伸事業」で31.8%。
そして、4位は「水害対策」で、5位は「子育て支援の電子クーポン配布」となっていて、子育て支援関連を重視する傾向がみられます。
この最も多かった、「高齢者福祉よりも少子化対策を優先すべきか」について詳しく見ていくと、有権者の回答は、賛成が51%、やや賛成が18%となっていて、どちらでもないが20%、やや反対・反対が合わせて11%となっています。
この質問に対し、各候補者は、賛成の酒井さん以外、他の4人はどちらでもないと回答しています。
江東区長選の投票マッチングは、TOKYOMX報道局のエックス、旧ツイッターから行うことができるので、ぜひご活用ください。
江東区長選は、あさって(12月10日)投票日です。