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足立区が23駅に「盗撮防止ミラー」を設置 設置テスト期間は被害報告なし

地域・まち - 2026年1月9日 21時00分
駅構内のエスカレーターに盗撮被害防止のため、東京・足立区が全国で初めて自治体主体として「盗撮防止ミラー」を設置しました。盗撮防止ミラーは上りエスカレーターに設置されていて、広角になっているため、後ろの方まで確認することができるということです。

足立区は2024年の刑法犯の認知件数が東京23区内でワースト3位だったことや、区内の警察署からの盗撮対策の要望などから、今回の対策に踏み切ったといいます。

区の担当者は「千住警察署から盗撮被害が多いという話があったので、1件でも少しでも減らせれば、区としても警察に協力していきたいという思いから、こういう形になった」「攻める防犯として、犯人に犯行をちゅうちょさせるという視点に立って協議した」と話します。

2025年にミラーの設置テストを行い、成果があったことから、予算164万円をかけ、12月に区内23駅の上りエスカレーターに合わせて103枚を取り付けました。

区の担当者は「去年4月から6月までの3カ月間試行で実施したが、その期間、エスカレーターにおける盗撮被害の報告はなかったので、一定の効果はあったと捉えている」とした上で「犯人側に対しては、犯行をちゅうちょさせることを期待したいと思っている。被害者側の視点では、鏡を確認することで防犯意識の向上にもつながると思っている」と話しています。

足立区は刑法犯認知件数のワースト3脱却に向け、今後も積極的な取り組みを行っていくということです。

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