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武蔵村山市 温泉施設存続へ「赤字覚悟とはいかない」/Musashi Murayama City to continue to operate hot spring facilities

地域・まち - 2024年2月20日 20時15分
武蔵村山市はきょう(20日)、去年4月から閉館が続いていた、温泉施設を存続させる方針を示しました。山﨑市長は「赤字覚悟とはいかない」として、多角的に施設の運営方法を模索していく考えです。
武蔵村山市山﨑市長:「なんとか再開にむけて市も努力していく。」きょう(20日)、行われた武蔵村山市の新年度予算案の発表会見…。その中で再開にむけ存続する方針が示されたのが、武蔵村山市の温泉施設「かたくりの湯」です。
「4月から休館と書かれている」「かたくりの湯」は武蔵村山市が約12億円の費用をかけて2002年に開業した肝いりの観光拠点です。しかし、開業当初こそ収益が出ていたものの、2004年から赤字が続いていました。さらに、今年度は施設を運営する「指定管理者」の応募がなく、去年4月から1年近く閉館となっていました。存続か…廃止か…判断を迫られていた武蔵村山市ですがきょう(20日)の会見で存続する判断を示しました。
武蔵村山市山﨑市長:「指定管理者の赤字が続いていたという実態はあるが」「閉館中にも再開を望む声もかなり多くありましたので、なんとか再開にむけて市も努力していくという心づもりだ。」
山崎市長はきょう(20日)の会見で新年度予算案に「かたくりの湯」の維持管理の費用、1300万円ほどを盛り込むと明かしました施設の再開に向け山崎市長は何としても黒字にと…強い意欲を示しました。
武蔵村山市山﨑市長:「どう運営していくか、赤字覚悟というわけにはいかないのでいろいろなことを考えながら、(中略)さらにどういう施設がいいのか、どうしていったらいいか、いろいろな方向から検討していく。」
武蔵村山市は新年度からの再開に向け事業者の選考を進める考えです。

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