東京・羽村市長選で現職が再選「まず財政の再建」
地域・まち - 2025年3月31日 11時00分
任期満了に伴う東京・羽村市長選挙は3月30日に投開票され、現職の橋本弘山さん(71)が再選を果たしました。橋本さんは財政の再建などに全力で取り組むと決意を新たにしました。
羽村市の市長選挙は現職と新人の合わせて3人が立候補し、無所属で自民党が推薦、公明党が支持する現職の橋本弘山さんが1万152票獲得し、新人2人を破りました。
現職の橋本さんは1期4年の市政運営の実績のほか、JR羽村駅西口の区画整理事業の推進、犯罪に強い街づくりの一環として防犯カメラの増設などを訴えていました。再選を果たした橋本さんは「選挙は通過点だと思っている。まずは財政の再建や公共施設の整理統合を含め、公約に掲げたものは全力で課題解決に向けて頑張っていきたい」と抱負を語りました。
羽村市長選挙の投票率は33.47%で、前回の40.43%から7ポイントほど低下しました。
■羽村市長選挙・開票結果(敬称略・選管確定)
橋本弘山(無・現,推薦=自民、支持=公明)10152=当選
原尚宏(無・新)3110
木村美喜(無・新)1204