警視庁はきょう（14日）都内全ての警察署長を集めた会議を開きました。この中で、小島警視総監は闇バイトについて危機感を示し対策の一層の強化を呼びかけました。
会議には都内全102の警察署署長など約280人が参加しました。小島警視総監は冒頭の訓示でSNSなどで募集を行い、高額な報酬と引き換えに違法な犯罪行為に加担させるアルバイト＝闇バイトについて言及しました。
小島警視総監：「昨年来、犯罪実行者募集情報、いわゆる闇バイトを安易に利用した者らによる強盗事件等が都内においても発生している。」「情報共有を徹底しながら各種検挙活動など強力に推進して欲しい」
この他、小島警視総監は広域的に発生している特殊詐欺に対しても警視庁が全国の警察を主導して一層の対策を行うよう指示しました。