台風被害の八丈町 災害廃棄物を島外で処理へ 1月中に搬出開始
地域・まち - 2025年12月25日 21時00分
今年10月に東京・伊豆諸島の八丈島で発生した台風の被害による災害廃棄物を島の外に運び出して処理する協定が、東京都と八丈町などの間で結ばれました。
八丈町で発生した廃棄物は2万8000トンと推定されていて、このうち1万6000トンを島の外に運び出す予定です。倒木など1万2000トンを合板などを作るリサイクル施設で、木くずなど4000トンを東京23区内の清掃工場で処理するということです。
東京都は今後、実施する事業者を公募によって決定し、来年=2026年1月中の搬出作業の開始を目指します。