共産・社民推薦の新人・原田博美さんが現職破り初当選 東京・清瀬市長選

地域・まち - 2026年3月30日 11時00分
任期満了に伴う東京・清瀬市長選挙の投開票が3月29日に行われ、新人の原田博美さんが初当選を果たしました。原田さんは市民を主役とした市政運営に力を尽くすと意気込んでいます。

現職と新人の一騎打ちとなった今回の清瀬市長選挙は、無所属の新人で共産・社民の推薦を受ける原田博美さん(50)が1万3064票を獲得し、およそ1300票差で自民・公明の推薦を受ける現職の渋谷桂司さんを破りました。

原田さんは現市政が閉館を決定した地域図書館の復活や市役所出張所の設置を掲げ、情報公開の徹底などを訴えていました。初当選を果たした原田さんは「市民の大事な財産が失われてきて、それが情報提供も説明もなく進んできたことに本当に憤りを感じていた。市民がまちづくりの主役なんだということを一緒に体現できるよう、本当に力を尽くして頑張っていきたい」と話しました。

2期目を目指した渋谷さんは行政のデジタル化や子育て・教育支援の充実など現職での実績を主張しましたが及びませんでした。落選が決まった現職の渋谷さんは「清瀬に対する郷土愛、清瀬を良くしたいという思いには変わりないので、私のできる範囲で皆さんと一緒に一市民として頑張っていきたい」と敗戦の弁を述べました。

今回の市長選挙の投票率は前回より0.77ポイント高い40.18%でした。

■清瀬市長選挙 開票結果(敬称略・選管確定)
原田博美(50,無・新,推薦=共産・社民)13,064=当選
渋谷桂司(52,無・現,推薦=自民・公明)11,746

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