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江東区長選に新人5人が立候補

地域・まち - 2023年12月4日 20時05分
区長の辞職に伴う江東区長選挙がきのう(12月3日)告示され、新人5人が立候補しました。
木村弥生前区長が公職選挙法違反事件を巡り、就任からわずか半年で辞任する事態となり、区民から憤りの声が上がる中、候補者の論戦がスタートしました。
江東区長選挙に立候補したのは、いずれも無所属の新人5人です。
自民・公明・国民民主・都民ファが推薦する元東京都職員の大久保朋果さん52歳。行政経験を活かし、東京都と連携して福祉や子育て分野に力を入れると訴えました。
(大久保朋果さん)
「小池百合子東京都知事としっかりタッグを組んで江東区政を必ず立て直し前にすすめてまいります」
地域政党・自由を守る会推薦で4月の区議選でトップ当選した前江東区議の三戸安弥さん34歳。江東区に対する区民の不安の声から出馬を決めたといいます。
(三戸安弥さん)
「江東区が少しでもよくなれば、日本全体がよくなればと願う区民の皆様と戦うそんな区長選です」
前回4月の区長選にも出馬した元国税庁職員の猪野隆さん58歳。今回で3度目となる区長選では、物価高対策と福祉の充実を訴えます。
(猪野隆さん)
「物価高騰対策そして」
「子育て、介護の支援これらが私、猪野隆、猪野隆が取り組みたいことでございます。」
維新が推薦する医療法人の理事長で医師の小暮裕之さん44歳。子育てや高齢者への支援などを訴えました。
(小暮裕之さん)
「子育てしやすい、教育、高齢者の生きがい、どれもが日本一、こんな江東区を作っていきたいと思います」
立民・共産・れいわ・社民などが支持する前江東区議の酒井菜摘さん37歳。自身も6歳の娘を育てる酒井さんは、江東区を子ども最優先の子育て先進区とするための政策を掲げます。
(酒井菜摘さん)
「この町で暮らしている子どもたちの声を聞き、子どもの権利を尊
重し、社会で育てていく。そうした街づくりが私の使命」
江東区長選は今月10日で即日開票されます。

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