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都内で早咲きの桜が咲き始め“桃色の彩り” 多摩では梅も

地域・まち - 2023年1月12日 20時30分
 1月12日の東京都内は季節外れの暖かさとなりました。江東区内を流れる大横川沿いには早咲きの桜の花がすでに咲き始めています。

 12日の都心は最高気温が12.6℃まで上がり、3月上旬並みの陽気となりました。江東区の木場公園に程近い大横川に架かる茂森橋から沢海橋の間に植えられた早咲きの桜を見てみると青空にピンクの彩りが鮮やかに映え、桜を目当てに訪れた人が思い思いにカメラで撮影しようと楽しむ様子が見られました。訪れた人は「桜が咲いていると分かっていたので来た。カメラで写真を撮ると気分が晴れる」「SNSでこちらの桜が咲いていると知って、早速来た。ずっと寒かったので、桜を見て心まで温かくなった」などと話していました。

 一方、多摩地域もぽかぽか陽気に包まれました。多摩地域では府中市で13.2℃、青梅市で12.7℃、八王子市で11.7℃の最高気温を観測しました。都内屈指の花の名所・昭和記念公園ではソシンロウバイの黄色い花が見頃を迎え、来場した人の目を楽しませていました。梅の花は例年より10日ほど早く開花が始まったということです。ぽかぽか陽気の中、公園を訪れた人は「本当は出るつもりなかったが、あまりの暖かさで来た」「暖かくて、きょうは写真を撮るには最高」などと話しました。公園の管理事務所によりますと、梅の見頃は2月上旬になるということです。

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