青梅市 大勢待新市長が初登庁 選挙公約の実現に意欲
地域・まち - 2023年11月30日 20時30分
今月(11月)の青梅市長選挙で当選した大勢待新市長が初登庁し、就任会見で、大学の敷地を購入する計画の見直しなど、選挙公約の実現に意欲を示しました。
けさ(11月30日)、青梅市役所に初登庁した大勢待利明新市長は、市の職員や市議会議員など150人ほどに出迎えられました。
その後の就任会見では、市長選挙で掲げていた公約を意欲的に進めていく姿勢を示しました。
(青梅市 大勢待新市長)
「青梅市政のために全力を尽くして参りますので、よろしくお願いします。明星大学のキャンパスを買うか買わないかということについては、市民の意見を聞いたと思いますので、いったん購入する話は凍結になると思います」
青梅市では、浜中前市長が大学の敷地を購入する意向を示していましたが、市長選挙で大勢待市長は購入計画の見直しを訴えていました。
ほかにも、選挙公約として訴えていた第一子からの給食費無償化について、大勢待市長は「実現にむけ、いち早く動きたい」と、改めて述べました。
8年ぶりの新市長に青梅市民が期待することは…?
「青梅は老人が多いんですよ。やっぱり、老人に優しいのがいいんじゃないですかね。」
「従来の市政とね、どこはどうということでなく、違う改革・変革、そういうものを期待しています」
「今度、子どもが生まれるので、これから子どもが育てやすい街になったらと思います」
「給食費の無償化は公約でがあがっていたが、もっと小さい子にむけた政策や、高校生以上の補助金などの支援があったらと思う。」
大勢待市長が就任後、初めて出席する青梅市議会は、来月7日(12月7日)に開会します。