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青梅市 ホームセンターを避難所として利用へ/Ome City :Home center to be used as evacuation center.

地域・まち - 2024年3月21日 20時30分
青梅市は、市内のホームセンターと協定を結び、震災などが起きた時に、市民が避難場所として、利用できるようにするなど、防災面で協力していくことを確認しました。
青梅市はきょう(21日)、大手ホームセンター・「カインズ」の青梅インター店と協定を結び、災害が起きたときに、電気や水道が使えるようにするなど、市民の避難施設として、利用できることとしました。
(中島記者)
「災害時にはこちらの店舗の2階のスペースが利用できるようになります」
地震や水害が起きた場合、イベントなどに使われる場所など、およそ140平方メートルのスペースが解放され、トイレも利用することができます。
また、店舗の2階駐車場も解放され、200台ほどを停めることができ、車で避難してきた人は車中泊の場所を提供します。
青梅市には震災時に対応できる避難場所が、現時点で66カ所ありますが、大勢待市長は、「災害対策の強化に役立てたい」と、期待感を示しています。
(青梅市 大勢待市長)
「災害時に市民の方の拠り所になる場所の一つでありますので本当にありがたく思っている。防災訓練もやってみたくなるここで」
ほかにも、青梅市とカインズで、子育て対策や地域振興などの面でも連携していく考えです。

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