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国内初“後付け”電動アシスト自転車試乗会

ビジネス - 2023年7月6日 20時10分
自分の自転車を簡単に電動アシスト自転車に…今後そのような事が可能になるかもしれません。きょう(6日)国内で初めて電動アシスト機能を後付けした自転車の試乗会が行われました。一体どのようなものなのか私、田中が取材してきました。
きょう(6日)、江東区で行われたのは後付けの電動アシストシステムを国内で初めて搭載した自転車の試乗会です…。システムの名前は「SmaChari」開発したのは大手自動車メーカーの「HONDA」です。
「こちらの通常の自転車にこの装置を付けることで電動アシスト自転車になるということなんです。」
自転車のフレームとギアの部分に装置を取り付け、専用スマートフォンアプリと連動させるだけで普通の自転車を電動アシスト車にすることができます。
一体どれだけ漕ぎやすくなるんでしょうか?
「では行ってきま~す。」まずはアシストなしの状態で走ってみると…
「重いですねやっぱり…坂道だとなかなか苦しいですね…」スポーツタイプの自転車とはいえ、坂道を登るのは中々大変でした。
次にアシスト機能をON
「軽いですね~すごい」「ひと漕ぎでビュンビュン進むのが分かりますね~おお~気持ちいい~軽いです。」
専用アプリでアシストのレベルを4段階で調整することが可能です。さらに、スマートフォンが近くにない時にはアシストが作動せずロックがかかり防犯対策もばっちりです。
開発責任者:「私自身が通学ですね地方で苦労したことがありまして単に電動であればいいというだけではなくて既存のお好みの車両を電動化するそしてコネクテッド化することで通学に最後は使って頂けるような製品をお届けしたいなというふうに思っております。」
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VTRで紹介しました「Smachari」ですが、現状日本の法律では、使用済みの自転車には取り付けられないため、しばらくは認証済みの一部商品に付ける形での販売となるそうです。スマチャリの開発者は将来、全ての自転車に取り付けられるようにしたいと話しています。

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