東京都「空飛ぶクルマ」27年度から一部運用へ 安全性・利便性の確保が課題
ビジネス - 2025年2月17日 19時00分
東京都はいわゆる「空飛ぶクルマ」の活用を検討していて、早ければ2027年度から一部の市街地で商業運用を始める方針を示しました。
東京都は都内の交通問題解消に向けて検討している「空飛ぶクルマ」の活用に向けたロードマップを公開し、2027年度から2028年度にかけて一部の市街地で商業運用を始め、2030年度から市街地で広く利用していくことを目指しています。東京都の小池知事は「これからどういうところにポート(空港)を作ることができるか。あるいは、安全性の確保と利便性を確保していくか。複合的に官民連携、さまざまな分野の事業者と連携して考えて進めていきたい」と話しています。