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日本一330メートル高層ビル誕生へ 虎ノ門で再開発

ビジネス - 2019年8月22日 18時30分
 六本木ヒルズなどを運営する森ビルは、東京・港区の虎ノ門・麻布台地区の再開発プロジェクトの概要を発表しました。注目は330メートルの「日本一高いビル」で、2023年に完成する予定です。

 8月22日に森ビルが発表した大規模な再開発は、メインタワーとなる超高層ビルが地上64階建てで、住宅や商業施設、オフィスから成り、高さはおよそ330メートルとなる計画です。大阪市の「あべのハルカス」を抜き、日本一の高さとなる見通しです。

 メインタワーの隣には、外国人ビジネスワーカーを意識した都心最大級のインターナショナルスクールが設けられます。そのほか、複数の高層ビルも建設されます。住宅としては日本一の高さとなるおよそ270メートルのマンションが建てられ、再開発区域の住宅戸数は合わせて1400戸が予定されています。8.1ヘクタールにも及ぶ大規模な再開発の中心に位置するのは、緑豊かな公園です。

 進化を続ける国際都市・東京の新たなランドマークは、2023年に完成する予定です。

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